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ユリイカの『総特集*荒木飛呂彦』感想
いやいやいや…やはり「チラ読み」はいけませんね〜
昼にちょこっとレビュー記事をUPして「冒頭対談が大したことなかった」と言ってたんですが、後で電車の中で頭から読見直して…なんていうか…その…下品なんですが…『動揺』しちゃいましてね…

電車二度も降り間違えた!!

今朝も読んでて夢中になり乗り間違え、遅刻したというのにッ!!

…今日はジョジョに振り回される一日だなあ…(^^;)


既に某所でも話題になっていますが、冒頭の対談…インタビュアー・金田淳子氏の妄想シアーハートアタックの破壊力に震えてしまいましてね…
なんかこう、いろいろびびって(何でだ)ゆっくり精読できず、挙動不審に車両を移動してはジョースター一族が表紙、という『ユリイカ』を開いては閉じ、オロオロしながら読み終えたわけです。


…大したことなくない!!!

ある意味恐ろしく革新的な「インタビュー」でした!!!

前書きは置いといてまずは感想を。。

このインタビュアーのお二方(斉藤環氏/金田淳子氏)は『ユリイカ』での対談、という場をもっと熟考して…いや、気合を入れていただきたかった。
この程度の中身なら、既に氏が講演会で話されていることやおまけのついた重複にすぎず(当然氏に非があるわけではまったくない。新しい驚きや発見が知りたかったということ)、何より後半における金田氏の「腐女子的読解によるジョジョ」ですらない「妄想大告白劇場」には正直なところ辟易した…うう。。(TT)


断っておくが、私は腐女子的世界観を拒絶してるわけじゃない。
一応オンナだし、「そういう気持」も理解できる。
つーかこの腐的世界による新しい文化とも呼べる事象には非常〜に興味がある。

で、「腐女子の観点からジョジョを分析」というテーマ性には興味があるんだけど(もう一人の聞き手である斉藤氏が言及しかけてましたが)、そこは金田氏にも十分寄稿スペースがあるわけで(P112)、この対談に限って言えば後半は「妄想暴露」→「荒木氏の反応」の繰り返しで議論として成り立っておらず、面白くない。
ジョジョのどこにどう萌えるか、をいちいち具体例挙げるだけの「対談」なんて、まして原作者を目の前にして、勿体なさすぎる…!
『ユリイカ』だぜえ〜〜ッ!!思考に刺激をくれ、ピリッと後引くナイスな刺激をよ〜〜〜!!!!!

「ジョジョ立ち」や「しょこたん」に対する荒木氏のコメント(「ファンタジーに現実を合わせている」)、ネットで増殖するジョジョの世界観(作者の手を離れた作品の世界観の変容)など切り込めば面白そうな箇所もありましたが、さらっと流されたまま妄想世界に突入してたのが残念…でした。

逆にここまで荒木氏に腐的文脈によるジョジョ愛を叩きつけた方はいなかったのではないかとも思われるので、そういう点では革新的かも(^^;)


「それは深読みし過ぎじゃないかな(笑)」
  「ああー、そうなるんだ!?(笑)」
  「全部そういう視線で見るんですか(笑)すごいなあ。」



…荒木氏にとっては衝撃だったのかもしれんね…(^^;)
この暴走はしょこたんを上回ると思うなあ。
ちなみにしょこたんはギリギリのラインで「タレント」というプロの立場を維持していると思われる(某番組で荒木氏に「承太郎と自分の子供を描いてくれ」って頼んだ際の彼女が描いた「子供」。あれ美形に描いててたら引きまくりだけど、楳図テイストなキんモ〜イ絵だから笑えるし、この子頭いいな〜とか思う)ので、meke的にはアリ。


「でも、とまどいもありますけど、新鮮で面白い話だと思いますよ。
   そこまで踏みこんで考えていなかったけれども、自分でもちらっと思わないでもなかったところがありますから」

(P33対談終盤の荒木氏コメント)


ならばその観点からジョジョを「議論」していただきたかったよ金田氏。
暴走をうまく操れてなかった斉藤氏に、やむにやまれず助け舟を出すだけの編集部。
ちなみに、後で美術評論家の暮沢氏の論中にて「そのキャラクターが「萌え」の文脈で語られることはほとんどない」(P102)と言い切っているのが面白かった。この二つの観点を絡めた「議論」ならもっと読みたい、と思った次第。


ところでこの金田氏、社会学者とのことでネットで検索してみたら専門はジェンダー論らしい。某都内私立大学教員…あちこちで名前を見かけるので非常勤かな?…し、しかも大学ん時のゼミの担当教官と現在同じ大学にいらっしゃる様子…先生まだこのブログ見てますかー??(笑)


…蛇足。

ジェンダー論者(特に女性)の議論になーぜーか馴染めないのはなぜだろう。
フェミニストのたゆまぬ努力でいまの女性の立場が築き上げられてるのは非常にすばらしいことだとは思うのだけど、何でか合わない感じがする…多分立花隆の『アメリカ性文化革命』のせいだと思う(^^;)
ちなみに私がこれまで一番まっとうだと感じたジェンダー論は、上述させていただいたN先生の授業でした。障害者の性の授業です。また先生の授業、久々に受けたいです。
ほほほん / comments(0) / trackbacks(0) / meke /
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